人から好かれる魔法の言葉〜ありがとう編〜
こんにちは!いよいよ年末。目まぐるしく1年が終わっていきます。
後悔しないよう、毎年の目標を立てて年末にゆっくり振り返る時間がほしいですね。
今日はクリスマスイブ。今夜はサンタさんが大忙しです。私も、ドキドキ中。
さて、今日は久しぶりに、人間関係の記事を。以前途中で終わっている記事があったので、続きを載せますね!
「ありがとう」は言いすぎくらいがちょうどいい!
心に「ありがとう」の気持ちが出てきたとき、それを言葉に出していますか?
言おうかどうしようか迷っているうちに相手が言ってしまったり、タイミングを逃していえずに心残りになったことなどありませんか?
私は何度もあります。何度もあるからこそ言えます。これほど時間の無駄な悩みはありません。
「ありがとう」はどんどんいいましょう!
ビジネスの場面における「ありがとう」のメリット
「ありがとう」をいうことはビジネスの場面だと2つの大きなメリットを生みます。
一つは信頼関係が築けること。
もう一つは自分の仕事が減る可能性があることです。
後述はあくまでも結果論なので、それを目的としてやるべきではありません。
しかも、これを目的にやると、相手にその打算が伝わり逆に信頼がなくなります。
あくまでも前者に付随して付いてくるものと捉えてください。
「ありがとう」は信頼関係が築ける
「ありがとう」相手の行動や言葉態度に対して暖かい気持ちが生まれたら言葉に出して伝えるものです。
つまり、相手のことを気に留めよく見ているからこそ生まれる言葉なのです。
例えば、私は小売店で働いているのですが、パートさんが店内に不要なレシートが落ちていてそれを拾っていたとします。当たり前のことですが、忙しいとできない人もたくさんいます。私は次その人とすれ違ったとき、「さっきは忙しいのにゴミ拾ってくれててありがとう!」と言います。相手は「え?拾ってたっけ?」と言った反応を返してくれたりしますが、その顔は笑顔です。自分の行動を見ていて、”ありがとう”って言ってもらえるんだ!と相手にポジティブな感情が生まれます。そうすれば、その人は次も落ちてるゴミを見つけたら拾ってくれるでしょう。
それが先ほどの後述につながっていきます。
「この人は、私のことを見てくれている。」
そう感じれば、仕事に対するモチベーションが高まり、よい仕事をしてくれます。
そして、相手も自分のことを気にするようになりますから、自分の仕事のフォローを積極的にやってくれたりします。
ありがとうの良い連鎖が起きるわけです!
魔法の言葉のNG行為
ただ、ここには大きな罠が潜んでいます。
絶対にやってはいけないことは2つです。
①フォローされることに慣れてありがとうを言わなくなる。
②特定の人にだけありがとうをいう。
「ありがとう」の魔法の効力は良くて数時間。持って半日です。人望は日々の積み重ねで作れるものです。言い続ける努力をしましょう。
また、話しやすい人、にくい人いるとは思います。でも、やってくれたことは同じなのに、言う人言わない人いたらどうですか?あなたがその立場だったら?もしくは第三者として見ていたとき、どう感じますか?
「〇〇さんと仲がいいのね」「△△くんはやっぱり話しかけにくいよね」と言ったように自分たちと同列に見られてしまいます。
もちろん、自分が誰かの上に立つ立場でなければそこまで考えなくても良いでしょう。例えば学校の友人関係なら、自分のコミュニティだけで良好な関係が築けていれば問題ありません。
ただ、ビジネスの場で誰かの上に立っている人(管理職やリーダー職など)はこのNG行為はしないように意識してください。人望に関わってきます。
人望があれば、困った時に声をあげれば必ず助けてくれます。目指す目標を伝えればほとんどの人が同じ方向を向いてくれるでしょう。
「ありがとう」は見返りを求めるものではありません。見返りを求めていることを誰かに知られてしまったら、あなたの「ありがとう」の価値は地に落ちてしまいます。
けれども、ビジネスの場で人間関係や人望は欠かせないものです。それらを築くために積極的に魔法の言葉を使い、信頼関係を築き、結果として周りの協力を勝ち得るのです。
そのためには、同じ空間で働く人には同じベクトルで伝えるべき言葉です。そこを注意しましょう!
相手に伝わる「ありがとう」を言おう!
さて、そうなってくると、「ありがとう」も難しい言葉に感じてきます。
確かに、ありがとうって言わなきゃ!と思って行動していると、気が休まらず、魔法の言葉がストレスの原因になってしまうでしょう。
「ありがとう」というのは、自分の感情が動いた時に言葉に出せば良いのです。いつでも、誰に対しても、どんな内容でも。
人間、お礼を言われて嫌な人はいません。
100%ではないかもしれませんが、いるかもわからない数%の人のために「ありがとう」をいうのを躊躇う必要はありません。
万が一あなたのことを「すぐありがとうっていってきて、うざいよね」という人がいたら、無視しましょう。その人は「ありがとう」がうまく口に出せず、あなたを羨んでいるだけです。むしろ、ありがとうと口に出せていることを認めて貰えたと喜んでも良いくらいです。
とにかく、相手があなたのために、会社のために、あなたの代わりに人生の貴重な時間を割いてくれた。それだけで「ありがとう」をいう理由があります。
時には「え?なんかしたっけ?」と言われたり、そんな顔をされることもあるかもしれません。
そのときは、失敗した。言わなきゃよかった、と思う必要はありません。
余裕があれば理由を述べれば良いのです。
感情が動いて言葉にした「ありがとう」は嘘偽りありません。
偽りのない「ありがとう」は間違いなく魔法の言葉です。かならず相手に伝わっています。
感謝の気持ちが生まれたら、まず、口に出してみる!
ぜひ、やってみてください^_^
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