今始めるなら絶対に〇〇編み!
子どもがいるなら断然かぎばり編み
結論から申し上げますと、ズバリかぎ針編みをお勧めします!
理由は3点あります。
- お子さんがいても安心
- 小さいからどこでも持ち運べる
- 立体的なものから柔らかなものまで自由自在
①お子さんがいても安心
棒針のように長くて尖っているものは、お子様の目に誤って入ったり、お子様が振り回すようなことがあったら大変!
隠してあったはずなのに、棒針を抜かれて、作品もメタメタに……なんてこともあるあるです。
その点かぎ針はお子さんが近づいてきたら、パッとポケットに入れられるし、先もそこまで尖っていないので棒針に比べてヒヤヒヤするシーンも少ないでしょう。しかも、かぎ針は一箇所をほどけないように守っておけば、いたずらされたとしても、もとに戻しやすいです。
②小さいからどこでも持ち運べる
ちょっとした隙間時間や電車の中、待ち合わせのカフェの中だって気軽に編み物ができます。子どもが遊びに集中していたりすると私はすぐに編み物をしていました。大抵やり始めるとすぐに子どもってこっちに来てしまうんですが、巾着みたいなものを腰にぶら下げておいて、そこに作品をすぐに突っ込んで、しまっていました。毛糸もそこに入れておけば、子どもにいたずらさせることもありません!
毛糸を出しっぱなしにしていると子どもがこんがらせてしまったりするんですよね(^_^;)
③立体的なものから柔らかなものまで自由自在
かぎ針は立体的なものに適していて、ふんわりしたものには向かないと言われていますが、そんな事はありません!これは後で説明しますね。
かぎ針編みと棒針編みの違い
- かぎ針編→固めにしっかりと編める
- 棒針編み→ふんわりと柔らかく伸縮性がある
といったように、それぞれに特徴があります。
かぎ針編みはかぎ針そのものが小さいので、編み目も小さめになり、硬めに編み上がるのが特徴と言われていますが、力加減や毛糸を選べば、どんな作品も作れます。
ふんわりさは棒針に負けますが、それ以上の面白さがあるのです。
皆さんも、奥深いかぎ針編みの世界へ、いらっしゃーい!
かぎ針編みの可能性は無限大
カバンやアクリルたわしのようなしっかりしたものを編むなら気にしなくても良いですが、本来棒針編みで編むように書かれているふんわりした作品を編みたいならポイントを押さえてください。
かぎ針編みで柔らかく編む方法は、力加減を緩めて弱く編んであげる
のが基本。
それ以外のポイントは2点。
①毛糸の玉を持った時に軽くて柔らかいものを選ぶ
単独で行うとあまりわからないかもしれませんが、比べると違いがわかります。
左右から毛糸の真ん中を親指と人指し指で挟むようぷにぷに押した時に、抵抗がなくへこむものを選べば◎
②指定の号数より一つ上のかぎ針で編む
特に初心者はきつく編みがちなので、指定の一つ上を選ぶのをオススメします。
このポイントを抑えれば、かぎ針編みでもかわいいセーターや帽子が編めますよ^_^
かぎ針を持ってお出かけしよう!
これから色々と私の過去作品をもとにかぎ針編みの可能性を伝えていきますが、一つ言えることは、「身軽に手軽にどこでもできる」のがかぎ針編みの良いところ^_^
かぎ針があれば、毛糸針なしでも完成まで持っていけます!
ぜひ、毛糸とかぎ針をカバンに忍ばせて、お出かけしてみましょう♪
コメント