はじめての毛糸の選びかた

編み物

はじめての編み物 モヘア?細め?太め?知っておきたい毛糸の選びかた

本当に初めて編み物を始める人は、毛糸の選び方も悩むんでしまいませんか?毛糸は編み物の要です。たくさんある中でどれを選ぶかは楽しくもあり、難しくもありますね。

①毛糸を選んでから何を編むか決める

②何を編むか決めてから毛糸を選ぶ

どちらのパターンを選ぶかは好みですが、初心者の方は①がおすすめです。

理由は2点です。

  1. 毛糸を選ぶのが最大の楽しみ
  2. 編むものを先に決めると選ぶ毛糸が狭まってしまう

毛糸を選ぶのが編み物の工程で最大の至福な時間

編み物に慣れてきて、さまざまな複雑な編み方ができるようになると、編みながらどんどんと模様が見えてきたりするのが至福な時間だったりしますが、

初心者はいきなり模様編みは難しいですし、いきなりそこに挑戦する必要もありません。

最初の頃、手芸屋さんに行って、色々な毛糸をみて、触って、これもかわいい!あれもかわいい!と悩むのが私は至福な時間でした。(今でも変わりませんが)

始めての方にはなおさら、そのワクワクを大事にして、毛糸を選んでもらいたいのです。

編むものと毛糸の相性

編みたいものから決めると、毛糸の選択肢が狭まってしまう…というのはそれぞれ相性があるからなんです。

レース用に細かい編みをしたければ極細毛糸を使わなければならないし、モコモコしたマフラーを編みたければ極太毛糸で、よりも緩やかなものを選ばなければなりません。

もちろん違うものを選んでも編めますが、仕上がりはイメージと大きく違うものになるでしょう。

あったか小物を編みたいのにアクリル毛糸では期待ほど暖かなものはできないでしょうし、ウールの毛糸でタワシを編んでももったいないだけかもしれません。

さらに模様編みをするなら、シンプルな毛糸の方が綺麗に模様がでます。

このように、作りたいものを決めてから毛糸を選ぶとかなり毛糸が限定されてしまいます。

しかも初心者の人がイメージ通りの作品を作るための毛糸を選び出すのも難しかったりします。

ぴったりの毛糸があなたを待っている

手芸屋さんは秋になると様々な種類の毛糸を売り場に並べ始めます。触り心地も様々な毛糸。冬はさらにそれらの毛糸が値下がりし始めら狙い目の時期です。

手芸屋さんに行くと、大抵、平場に大玉のちょっとお高めの毛糸が色込みで積まれていて、カラーバリエーションの多い単色系の毛糸は棚にカラー順に並んでいたりします。

あなたがこれだ!と思う毛糸に出会ったら、見た目や触り心地できっとこんなものを作りたい!と頭に浮かぶはずです。

初心者に向かない毛糸

そうは言っても、初心者には難しい毛糸もあります。私としては、2種類あげておきます。

①毛足が長い毛糸

ゆるく編めばまだわかりますが、きつく編みがちな初心者はどれを拾えばいいかわかりにくくなり、目数を数えながら確認をするのが困難なので、最初の作品にはオススメできません。

太めの毛糸に見えますが、実際は黄色いラインのところが編む糸なので、非常に細い毛糸をファーの部分をかき分けて探し出さなければなりません。

②極端に太さのちがう毛糸

マフラーなど、四角いものを編むには調整しないと形がいびつになりやすいので、最初の作品にはオススメできません。

さて、毛糸は決まったけれど、次に編むものが思いつかない人には、ネックウォーマーをお勧めします!

YouTubeを見れば色々なネックウォーマーが載っていますが、私のオススメな編み方を後日ご紹介します。

鎖編みと細編みでぐるぐる編んでいく、かのこ流のやり方です!お楽しみ^_^

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