ママ必見!夜時間を生み出す一人寝トレーニング
さて、働いてるママでも、働いてないママでも、ちびっ子のいる家庭はなかなか自分の時間が取れませんよね。
今回は、私が勉強時間を確保できたマル秘テク!
一人寝トレーニングについてご紹介します^_^
10秒でわかる記事の内容
一人寝って?
アメリカやイギリスなどでは、生まれた時から子供部屋が与えられて、一人寝をする子どもが一般的です。
一人寝とは子ども自身が自力で眠りにつくことをいいます。
日本は添い寝が一般的ですよね。子どもと寝室が別というとものすごくびっくりされますが、同時にいいなーという声も多く聞きます。やはり添い寝や寝かしつけに多くの時間を費やしているおうちが多いのでしょう。
私は幼い頃カナダで過ごしたこともあり、幼少期から母も父もいない姉と二人の部屋で眠っていました。
寝かしつけしてもらった記憶も特にありません。
でも、家族仲はいいですし、成長の過程で一人寝だったことが悪い影響を与えた記憶も自覚もありません。
あまり日本では馴染みがありませんが、夜に自分の時間を確保できるのは魅力的ですよね!
ぜひ多くの日本のおうちに一つの方法として知ってもらいたいです。
一人寝のメリットデメリット
メリット
・ママパパの夜の時間が自由に使える
なかなか寝ない子どもをなんとか寝かしつけようとしているうちに、自分も一緒に寝てしまい、気づけば朝だったなんてあるあるじゃ無いですか?その心配がありません!
・子どもの自立心が育つ
これは諸説ありますが、赤ちゃんや子ども自身が眠ろうと自ら意識し、眠りにつくことで、自立心が育つという説です。
・子ども生活リズムが整う
1人の部屋で誰にも邪魔されずに眠るので、生活リズムが整い、夜泣きも減ると言われています。
・夜泣きが減る
ようやく寝かしつけても、夜中目が覚めてそばにママがいないとまた泣いてしまう。夜泣きの原因の一つです。一人寝できる子は、夜中目が覚めても、その後ふたたび自ら眠ることができるので、夜泣きが少ないのです。これに関しては、我が家の1人目で経験済みなので、自信を持っておすすめできるメリットです!
・自分もぐっすり眠れる
旦那の出張時に共に寝てあげたこともあったのですが、寝返りがすごく、狭いし、殴られるし笑、全く眠れなかったことがありました。実家に泊まって、別々のベットで寝た時も、少しの物音で目が覚めてしまい、これまた全く寝れませんでした。別々の部屋で寝る場合は、自分もぐっすり眠れるので、日中の精神的安定にも繋がります!
・夫婦の時間がとれる
私が母に子どもと別室を勧められた最大の理由はこれです。
子どもの泣き声などが気になり、眠れないパパのために、子どもが産まれたタイミングでパパの寝室、子どもとママの寝室と寝る場所を分けるおうちも多いのでは無いでしょうか?寝室が別れると、夫婦間のコミニュケーションがぐんと下がります。話したくても話す時間が減ってしまうからです。そこからすれ違いが増え、日常の家事育児でも噛み合わなくなってくる……。喧嘩をしても、夫婦同じ空間で眠りにつく。それがおしどり夫婦の秘訣と教わったのですが、我が家はこちらも大きなメリットでした!
デメリット
・お世話に行くのが大変
一人寝をしても、夜中の授乳はありました。2時から3時の間に必ず泣くので、私も寝ているのですが、泣き声で目が覚めます。夏は寝室と彼女の部屋の扉を少し開けていましたが、身体がその時間帯に起きることが習慣になった頃冬を迎えたので、冬場はそれぞれのドアをしっかり閉めても、泣き声で目覚めることができました。ただ、寝たまま授乳する添い乳などはできませんし、眠い目を擦って子どもの部屋に行かなければならないので大変と言えば大変です。
・子どもが寂しい(気がする)
赤ちゃんのときは完全に気がする、だけだと私は思っているのですが、ある程度大きくなって話せるようになるとこどもが主張してきます。上の子は4歳過ぎた頃「寂しい」といってきました。多分、保育園でおともだちとそんな話をするんでしょうね。
・子どもの様子がわからない
こちらは逆に赤ちゃんの頃だけですが、SIDS(乳幼児突然死症候群)や熱による痙攣、窒息など、子どもの異変に気づけない。というデメリットがあります。
こればかりはメリットデメリットどちらを取るかの問題ですが、一応、赤ちゃんモニターと言われるものがあるので、それを活用してみるのも手かもしれません。
一人寝トレーニング前準備
始めるタイミング:赤ちゃんの場合
昼間の活動が増えてきて、寝返り寝返り帰りができるようになる5ヶ月から6ヶ月くらいが始めどきです。
①初日は明け方までかかる可能性も考えて、スケジュールを立てる
一人寝トレーニングは初日が1番大変です。例えば、翌日朝から仕事がある、パパが大事な仕事を抱えている。自身や赤ちゃんの体調が悪いなど、落ち着いてトレーニング出来なさそうな日にスタートしないように、スケジュールを決めましょう。
②決まった時間に電気を消すなど、事前に寝る時間の習慣をつけておく
体内時計にしっかり昼と夜の感覚を覚えてもらえるように、決まった時間には部屋を暗くして「この時間になると眠る時間なんだ」と赤ちゃんに習慣付けてあげましょう。また、昼間はよく体を動かして、夜眠りやすい環境を整えてあげましょう。
③一人寝のメリットを伝え、パパ、ママ2人で納得して開始する
初日は赤ちゃんが泣いても、泣き止ますためにあやすことはしません。相手に相談しないと「なんであやしてあげないんだ!」と反感をかったり、喧嘩になるかもしれません。
また、ひとり寝に納得いってない場合、「やっぱりその必要はないんじゃないか」など、せっかくやり始めたのに横槍が入るかもしれません。2人で納得してから始めることをおすすめします。
始めるタイミング:それより上の年齢の場合
自力で動くごとができる年齢になると、またアプローチが変わってきます。これだけで記事1本かけるボリュームなので、また後日記事をアップしますね!
一人寝トレーニングのやり方
さて、お待ちかねの一人寝トレーニングの具体的方法です。
アメリカで取り入れられている「スリープ・トレーニング」をベースに我が家で成功したやり方を説明します。
今回は、ベースの赤ちゃんの場合を紹介します。
赤ちゃん編:基本の流れ
赤ちゃんから一人寝させるのが1番ママの負担は少ないです。パパもママもゆっくり寝れて、実は赤ちゃんもゆっくり眠れます。
①寝る前の授乳を終えたら、ゲップをさせて、ベットや布団に横たえます。(個人的にはベビーベットかバウンザーがおすすめ)
②電気を消して、寝る前の時だけにうたう歌、もしくは絵本を読みます。これが赤ちゃんにとって入眠の合図となります。
③おやすみ、などと声をかけて部屋を出ます。
日中身体をたくさん動かし、ミルクをたっぷりのんだ赤ちゃんは意外とこれで寝てしまう可能性もあります。
ただ、泣いてしまって寝ない赤ちゃんもいるでしょう。その場合、スリープ・トレーニングです。
赤ちゃん編:泣き止まない場合
①赤ちゃんが泣いたら部屋に戻り、優しく声をかける。泣きかたがひどくなければ声だけかける方が良いです。かなり泣いている場合は顔を出してください。触れても構いません。そして1分もしないうちにまた部屋を出ます。
②次に泣いたときは(たとえ部屋を出てすぐでも)2分ほど待ちます。それから部屋に入り①を繰り返します。
③次に泣いたときは5分ほど待ちます。そして①を繰り返し、次は10分(心配なら7分を挟んでも良いです。)と間隔を空けながら赤ちゃんが眠りにつくまで繰り返します。
注意点
泣き声が聞こえなくなってもすぐにお部屋に入らない!
泣き声が止んだからといってすぐに眠ったとは限りません。むしろ、泣き止んだのは、ようやく1人の暗闇の空間に落ち着いて、さあ、自力で寝るか!と気持ちを切り替えている最中の可能性が高いです。少なくとも10分、できれば30分待ってから入室しましょう。
心配な場合は、10分以上の間隔になったくらいでドアを数センチ開けておいて物音なく開けられるようにしておきましょう。寝息や少し動いている様子などが耳だけで判断できるでしょう。※その時に外の灯が部屋に入り込まないように注意!!
1度成功すると、翌日から長くても1週間くらいで一人寝できるようになります。対応する時間も短くなるので、最初の1日だけ覚悟を決めれば良いのです!
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