法律知識0でも受かる!テキストは○○を選べ!
こんにちは!お久しぶりの行政書士記事です。
何か資格を取りたいとお考えのそこのあなた!行政書士がおすすめですよ^_^
テキスト選びはとっても大切ですが、全く知識のない状態から行政書士を目指すなら、
押さえておくポイントはなんだと思いますか?
結論から申し上げると、テキストの厚みです。
テキストは薄いのを選びましょう!
なぜなのか……
経験談を交えながら順を追って説明しますね。
勉強が続くかどうかはテキストで決まる
法律の勉強は、丸暗記するだけでは合格できません!
その内容は、用語の意味、判例、また例外の把握や条文の解釈など多岐にわたります。
法律知識0の場合、なるべく早い段階でその法律の全体像を掴むことが大事です。
それはつまり、テキストを1回通して読み切ることなのです。
テキスト選びの3つの条件
①ページがめくりやすいか
②見開きの維持がたやすい
③楽しく勉強できそうか
3つ目は人によって具体的条件は違うでしょうが、あまり深く考えず直感でそう感じられるかが重要です。
イラストが多い方がやる気が出るのか、明朝体で書かれている方が読みやすいのか。
これ好き!!
と思えるテキストに出会えたら最高ですが、
難しそうだなー。読みにくいなー・・・
と思うテキストを避けるというのも十分有効な方法です!
あなたにとってなるべく早く1回通して読み切ることができそうなテキストを選びましょう^_^
テキストはネットで買うな!
先程、テキスト選びの最低条件は
①ページがめくりやすいか
②見開きの維持がたやすい
③楽しく勉強できそうか
と書きましたね。
③は続けられるための最も大事にしたい譲れない条件なのはわかるとして……
①、②はわかりますか?
答えは、
テキストは読むものであり、
書き込むものだからです。
何を当たり前のことを……
本当にそうですか?
もし本当にそう思うなら、口コミだけ見てネットでテキストを買ったりしてませんよね?
内容がわかりやすいか、勉強しやすいかは人それぞれです。
勉強のシーンもそれぞれ違います。
いつでも机に向かって勉強できる人もいれば、電車の中や会社の昼休みなど、隙間時間に勉強する人もいるでしょう。
例えば片手で開いて読み進められるか、両手で持った状態でもスムーズにページがめくれるか。
非常に大切です。
テキストを開いた状態で維持できるか、これも同じです。
テキストは書き込んでなんぼです。
書き込みたいのに、いちいちバタバタ閉じてしまうテキストなんて最悪ですよね。
テキストの端を重たい別のもので支えるのもストレス以外の何ものでもありません。
もちろん、中身も大事です。
でも、これから何ヶ月も続けていく勉強の1ページ1ページに、1書き込み1書き込みごとにストレスが溜まっては、投げ出したくなってしまうでしょう。
さあ、ここまで書けばなぜネットで買うのがいけないのかお分かりですね。
実際に触ってめくって持ってみて、自分との相性をチェックすることができないからです。
なるべく資格の本の扱いが多い本屋さんに行って、色々なテキストを見比べ、触り比べてみましょう!
下見をしておいてネットで買うのはもちろん○です。
テキストは薄いのを選べ!
いよいよ、本題です。
今まで書いてきたことを総合すると、物理的に扱いやすく、やる気を持続させるためには、テキストが薄い方が良い。
それはなんとなくわかるけど、テキストが薄いって情報量が少ないってことだよね。
大丈夫??
大丈夫です!
そもそも、テキストが薄い=情報量が少ないという認識は間違っています。
テキストが薄い=無駄のないテキスト
です。
逆に
テキストが分厚い=メリハリのないテキスト
であります。
くり返すと覚えやすいといいますが、くり返すタイミングは早ければ早いほど良いです。
ページ数が少ないということは、1回通して読み切る時間も少なく済むのです!
さらに、法律知識が0の人にとっては、まず知るべきは全てではなく、各法律の柱になります。
絶対に押さえておかなければならない知識だけがギュッと詰まっている薄いテキストは、
法律の柱を押さえるのにもってこいなわけです!
おすすめのテキストはこれ!
【みんなが欲しかった!行政書士の教科書】
写真見ていただくとかるように、分冊出来るんです!
さらには、みてください!この薄さ!
みどりが民法、ピンクが行政法です。
え、これだけならわたしも出来るかも?!
そんな気がしてきませんか?!
さらに、中を開くと
カラーの図解でわかりやすい!
あと、見切れていますが、右のグレーのところもおすすめポイント!
「2回目によむ」という項目があるので、この薄いテキストの中でさらにメリハリがついているのです。
「2回目に読む」というのは、「1回目で読んでも理解ができないから、読まなくていいよ」というメッセージですから、とにかく全大像を掴むための1回目では、言葉通り省きましょう!
わたしは、このテキストを2回読んで問題を解き始めました。
無理なく読んで1ヶ月かからずにで5冊読めました。
お得セットの分厚いテキストVSメリハリ情報薄いテキスト
では、なぜ世の中に分厚いテキストと薄いテキストがあるのか。
それは、1冊で済むように作られているかどうかです。
例えば、かのこのおすすめのテキスト(適当に略して)【みんなが!】を読んだ後、問題集を解くと
何これ?!初めましてなんだけど!
という内容とよく出会います。
【みんなが!】のシリーズの問題集は平気でやります笑
もちろん解説には丁寧に書いてありますが、テキストには書いてないことなので、テキストを振り返ってもどこにもかいてありません。
【みんなが!】のテキストでは、いわゆる出題頻度Cランクの問題は徹底的に省いて情報のメリハリをつけているわけです。
なので、関連する内容のページに、その知識を書き足します。
その時に解説だけでは物足りないことが多いので、判例ブックや、六法、インターネットを駆使します。
そうやって情報を補完しながらやる必要がないのが分厚いテキストなわけです。
分厚いテキストと連動した問題集は、解説にテキストページが載っていたりするので、その1冊があればだいたい網羅できます。
しかし、別記事でも案内したように、行政書士試験は
テキストの丸暗記では太刀打ちできません。
きちんと理解して自分の中で説明できるレベルまで持ってこないといけないのです。
あの分厚い量の知識を与えられてただ覚えるだけなんて苦行です。(時間がたっぷりある受験経験者などには向いているかも!)
あれー?これ載ってたっけ?!
やっぱり載ってない!
どういうことなんだろう?!
などと興味を持ちながら情報を探して書き足す。
興味→検索→認識→記入 |
このプロセスが記憶に定着させる非常に大事なプロセスです!
確かに手間はかかりますが、手間をかけて頭に入れた知識はそうそう頭から抜けません。
つまり…
①薄いテキストで法律の柱を把握
②多くの問題を解く
③知らない情報に出会ったら調べる
④自分の言葉に直してテキストに書き込む
のプロセスをこなして勉強していると、
薄いテキストが分厚いテキストと同じ情報量になった時にはほぼ同じ量の知識があなたの頭に入っている
というわけなのです!
以上!
法律知識が0な人こそ選んで欲しい!
おすすめのテキストは薄いテキストな理由をご説明しました。
まずは本屋さんで色々なテキストを見てみてくださいね!!
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