【合格への近道】テキスト読破後は○○を解け!!

行政書士

【合格への近道】テキスト読破後は○○を解け!!

こんにちは!かのこです。多趣味でアグレッシブが売りだったのに、最近体力が減ってきて立ち仕事が辛い今日この頃です。

さて、前回は薄いテキストをお勧めする理由を説明しましたが、今回はその先について書いていきたいと思います。

タイトルを見て、

テキスト読んだら問題集でしょ?!

と思ったそこのあなた。
問題集は問題集でも、まずは一問一答に手をつけるのが合格への近道です。
新しい発見がたくさんでてくるはずです!
さあ、今回も順を追って説明しますね。

一問一答は必須問題集!

まず、一問一答問題集。一問に対して、隣のページにすぐ解答があるタイプの問題集で、大体赤シートがついています。
これは必ず買いましょう!
私は試験当日これとお手製のまとめノートだけ持って行きました。
勉強開始初期から、直前期まで本当に役に立つのが一問一答です。

理由は3つあります。
①テキストの総チェックは過去問ではできない!
②1問1問すぐに答え合わせができる
③解説の乏しさが最高の教科書になる

では、一つずつ解説して行きましょう!

理由① テキストの総チェックは過去問ではできない!

テキストを読んでその内容が理解できたかのチェックは一問一答の右に出るものはいません。
一問一答問題集は、過去問の選択肢がバラバラになって一問一答になっているわけではありません。テキスト全体から問題が作られています。


五肢択一問題集はあくまでも過去に出題されたことのある問題でほとんどを占めているので、テキストを理解した人が解く前提の問題です。

難易度が高い分、時間もかかるし、自信もなくします。
まずは、一問一答でテキストの理解度を測りましょう!

一問一答を解くと、自分がテキストを読んで、どこが理解できていて、どこがわかっていないのかの把握することができます。
また、法律用語。テキストではすぐに解説があって理解できていたつもりの用語が、実は身に付いていなかったという発見にもつながります。

内容と用語の総復習ができるのです。

理由② 1問1問すぐに答え合わせができる

テキストを2回読んだ程度では、実際問題を解くほどの確かな記憶になっていません。


そんな中で

〇かな…….?

✖️な気がする……

と自信のないまま問題を解き進めるのってストレスですよね!
五肢択一を解いても、結局ソワソワして1問ずつ答え合わせをしてしまう。。。というのは効率的ではありません。
しかも、次の問題の答えが見えてしまったり、最初が○だと必然的に残りは✖️なんていう問題は山ほどあるので、五肢択一問題集は一問ずつ答えを見てはいけない構造になっています。


その点、1問1問答え合わせができる一問一答は、ゲーム感覚で自分のテキストに対する理解力を測れます。

③解説の乏しさが最高の教科書になる


一問一答の解説はそんなに詳しくありません。だからこそ、追加で調べたり、書き込んだりする必要があります。

ん?と思うことを納得いくまで調べて進むことは遠回りに見えて、知識の定着の近道です。
前回の記事を読んでくれている人には、
またか。
という感じかもしれませんが、


興味→検索→認識→記入

は本当に頭に入ります。

私は、用語の意味、解説の意味がわからないなどは全て自分の言葉に置き換えて記入しました。書き込みだらけの一問一答です。

早稲田経営出版「合格革命」の一問一答がおすすめな3つの理由

私はたまたま主人から「合格革命」の一問一答を譲り受けたので、民法改正でも同じ合格革命」の一問一答を買い直しました。


ものすごくここがいい!と思って使っていたわけではないのですが、この記事を書くにあたり他のを調べてみると、一問一答は「合格革命」がイチオシですね!

内容としては、2018年の最初に受験した年、当日の電車で復習した問題が2問も本番に出たこともあり、信頼度は高いです。

①ハンディサイズ

こちらはユーキャンの一問一答にも当てはまりますが、持ち歩けてどこでも勉強できます。

②どこまで進んでいて、あとどれくらいなのかがわかる

千本ノックというくらいなのでページの下にグラフがついて、今1000問のうちのどのくらいにいるのかわかるので、やる気が続きやすいですよ!

③余計な情報がない

これは好みですが、私はとにかくシンプルなものに書き込みたい派なので、一問一答以外のテキストとしての役割がない合格革命があっていました。

補足~合格革命のテキストも買うべき?!~


テキストとリンクしているので、お金に余裕がある人は参考書として薄いテキストにプラスして合格革命のテキストを持っていてもいいかもしれません。が、自分の言葉に置き直して納得するという点では、インターネットで弁護士の方のブログなどを参照にする方がよほどわかりやすいです。
しかも、リンクしたページを開いても、結局その部分に対しては同じ文言の解説だったりしますし、ネットの曖昧な情報が正しいかはっきりさせたい時の道しるべとして、本当にお金に余裕があればで購入すると良いと思います。

いきなりの五肢択一は逆効果?!

もちろん、このプロセスを抜かして五肢択一問題集に行っても問題はありません。
しかし、理解度が低いまま五肢択一問題集を解いて時間がかかるし、解ける問題も少なく、「自信」も「やる気も低下します。
それでもなんとか解き進めたとして、本当に理解できているのか、その問題の解答を記憶しているのか曖昧なまま、数だけこなして一番大事な本番の3ヶ月前あたりには、これだけ解いたし行ける気がする!と空っぽの自信を持って、勉強に対して中だるみし始めてしまう可能性も。


もしくは、同じ五肢択一問題集を解くことに飽き始め、新しい問題集に取り掛かると

あれ?!思ったよりもできない!

必要以上に自信喪失……みたいな危険性すらあります。本番3か月前に必要以上に焦ってしまうのは合格から遠のいてしまいます。
理解できているか曖昧なまま、同じ過去問を機械的に繰り返すことほど危険なことはありません。
問題集からやりたい!という方は、このやり方だけは外さないでください!

過去問はもちろん大事です。でも、合格の鍵はテキストをいかに理解できているかに握られています。


テキストの理解をより深めるために、テキストの総チェックが可能な一問一答を、ぜひ問題集の前にやってみてくださいね!

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